大阪万博「遠足」に教育的意義はあるのか? 団体受け入れの不備が次々露呈、教育現場は大混乱

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 府教育庁は「4、5月に来場希望が集中して、割り振りの調整に遅れが出ているのは事実」(教育総務企画課)と話す。

 小学校低学年向けには体力などを考慮し、予約の必要がない「共同館」などを回る「モデルコース」が提示されている。こちらも指定された通りに回る必要はないそうだが、別の府内小学校ではこんなことがあった。

「教職員が指定されたモデルコースの下見に行くと、展示内容が子供には難解で、面白みにも欠けており、そのうえ移動距離も長かったようです。『子供には無理だ』と判断し、ルートの組み直しを迫られました。しかし、いざ当日会場に行くと、混雑のため予定したパビリオンに入ることができなかったとか」(大阪教職員組合の担当者)

 現場は相当、混乱したに違いない。

■ガンダムパビリオンで女子は意気消沈

 また、割り振られたパビリオンごとに人数制限があるため、生徒が希望するパビリオンに行けないなど不公平な状況にもなりかねない。

「ある中学校のクラスは、ガンダムパビリオンに行くことに決まりました。男子は狂喜乱舞し、女子は意気消沈したとか」(府内の地方議員)

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