熊本県で中学生が逮捕される…SNS暴行動画拡散問題が特定された裏側

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 警察庁は22日、公式Xのアカウントを更新し、《現在、SNS上で、児童による暴力行為等の動画が投稿・拡散される事案が相次いでいますが、一般論で申し上げれば、他人に対する暴力行為や、これに加担して幇助(ほうじょ)する行為は犯罪です》と投稿。

 最近、全国各地の中高生による、卑劣な暴力行為を撮影した動画がSNS上で拡散し、Xでは怒りの投稿が相次いでいる。警察庁はこれらを受け対応したとみられる。

 熊本県では16日、男子中学生(15)が傷害容疑で逮捕されたが、この事件を巡っては加害者の暴行の様子を収めた動画が拡散し、中学校名とともにSNSで拡散されていた。

 こうした動画には「いじめ」を超えた、目を覆いたくなる暴力行為が撮影されている。さらに最近は、加害者側が自ら動画を撮影して動画サイトなどに掲載するケースも多いという。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「いじめられた側を守るために第三者が“告発”のために撮影するよりも、加害者側が、暴行や反社行為を“自慢”としてアップしてしまう。それによって、いじめが発覚し、SNS上で見つけた人は不快になって炎上するという流れができています。かつて、滋賀県大津市のいじめ事件では今ほどネットが普及していませんでしたが、それでも拡散され、加害者の情報は現在も残ってしまっている。今はAIも普及し、ブレた画像であっても人物特定ができます。『上履き』が映っただけで、地域や中学校名が特定された例もありました」

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