2000人の支持者が集結! 「参政党フェス」熱狂の全容…国歌斉唱、お笑い、テーマ曲ライブまで

公開日: 更新日:

議員が「3年間の無税&鎖国」発言

 次に行われたのが、「衆参国会議員1分間スピーチ」。各議員が持ち時間内で「参政党で何を成し遂げたいか」というテーマで訴えるコーナーだ。参加者によるオンライン投票で優勝者に選ばれたのが、安達悠司参院議員だ。「個人的な提案」と前置きしつつ、「参政党が政権をとったら、3年間は税金を免除し、鎖国する。自分たちでモノを作り、コメを作り、日本の文化を取り戻す」と話すと、場内は拍手の嵐が巻き起こった。安達氏には優勝賞品として、「神谷代表と食事に行ける権」が贈呈された。

 会場にいた50代男性はホクホク顔でこう話す。

「私は党員で、今朝の新幹線で長野県から来ました。今日は午前中、靖国神社に参拝し、ウオーミングアップをしてから来ました。フェスには初めて来たのですが、本当に楽しいですね」

 約40分の休憩を挟んで、午後4時30分からは「参政党お笑いグランプリ」が開催された。安藤裕幹事長と、ダブル不倫が報じられたタレントで、衆院選にも参政党公認で立候補し落選した大奈氏が“夫婦”漫才を披露。また、ゲストのユーチューバーの男性は、神谷代表のモノマネをし、いずれも来場者は手を叩いて爆笑していた。

 午後5時45分ごろからは、経済学者のリチャード・ヴェルナー氏の講演が始まったが、開演からすでに5時間近く、来場者には疲れが見え始めており、時折大きないびきが響き渡る時もあった。

 フェスも佳境を迎える午後7時40分ごろ、いよいよ神谷代表が登壇。「我々はスター・ウォーズのジェダイの騎士みたいなもん。今回(衆院選)は帝国(自民党)の逆襲だったわけです。けど、最後に勝つのはジェダイの騎士だ」と話すと、会場から割れんばかりの拍手が巻き起こった。

 フィナーレは、参政党の公式テーマ曲を手がける音楽バンド「ザ・マスミサイル」の高木芳基氏のライブだ。全5曲を熱唱し、途中は来場者がコール&レスポンスをしたり、高木氏に合わせて大合唱する場面もあった。最後は国会議員全員が登壇し、「いち、にぃ、さんせいとぉー!」とおなじみのコールでフェスを締めた。

 すべてのプログラムが終わるころ、時計の針は午後8時半を指していた。来年のフェスはどんな盛り上がりを見せるのか。いや、そのころには参政党の党勢はどうなっているのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    なぜ女性天皇はダメなのか?旧宮家の養子案そのものが、女性・女系天皇を阻止するために生まれたものだ

  2. 2

    小室圭氏実家はポリスボックスで過去に物議…旧宮家の養子案「皇族になれる資格を持つ人間」が増えたら危惧されること

  3. 3

    近鉄「しまかぜ」(大阪難波~賢島、京都~賢島、近鉄名古屋~賢島)見て、飲んで、食べて、くつろいで…伊勢志摩まで充実の2時間強

  4. 4

    JR四国「四国まんなか千年ものがたり」(香川県多度津~徳島県大歩危)歴史ある隠れ里を走り抜けるおとなの遊山

  5. 5

    5年に1度の皇室と旧宮家の交流の場「菊栄親睦会」は2014年から開催されず…関係性の変化と養子案の皮肉

  1. 6

    「スーパー赤ちゃん」「クローンペット」「不老長寿」「心の入れ替え」…命をカネで買う異様な世界にどう立ち向かえばいいのか

  2. 7

    前代未聞! 焼津市役所職員が「兼業」で全国歌手デビュー 地元イベントで歌っていたらレコード会社の目に留まり…

  3. 8

    父親の葬儀後に母親と揉めた「香典」の行方…喪主が負担すべきか、費用の立替えでトラブルに

  4. 9

    伊藤博文らの「皇室典範」をめぐる議論では、女性天皇や女系天皇を認めることが検討されていた

  5. 10

    世界初! 顔に重度の熱傷を負ったカナダの18歳女子大生が実験的治療で奇跡の回復

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  3. 3

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  4. 4

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  5. 5

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  3. 8

    西武選手の希望が木端微塵! 本拠地「完全ドーム化」は事実上不可能…根性頼みで過酷な夏へ

  4. 9

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 10

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ