物価安は過去の話?バンコクでも日本食はもう「高級店」になっていた
ここまで見ると絶望的な気分になるが、あくまでこれは日系チェーンに限った話だ。バンコクの庶民的な食堂やフードコートに足を向ければ、カオマンガイやパッタイ、ぶっかけ飯といったローカルフードが50〜60バーツ(250〜300円)で食べられる。
屋台なら40バーツ台のメニューも珍しくない。日本食にこだわらなければ、バンコクはまだまだ食費を抑えて生活できる街だ。
ただし、「日本と同じものを日本と同じ感覚で食べたい」と思った瞬間、バンコクの物価安という幻想は静かに崩れ去る。円安時代の海外生活は、何を食べるかという選択そのものが家計戦略になっているのだ。
(福井俊保/ライター)
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