磐越道事故を招いた「蒲原鉄道」の懐事情 なぜバス事業取り消しリスクを冒してまで北越高の要望に応えていたのか

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「地元の支援などを受け、10年ほど前には経常収益がプラスになったが、その後、再び業績が悪化した。路線バスや高速バス事業から撤退し、一昨年にはコロナ禍で不採算となった旅行部門を閉鎖しました。従業員は20人程度で昨年度の売り上げは前年比1億円マイナスの1億7000万円。収益の柱は貸し切りバスと北越高、五泉市から委託されたスクールバスです。あとは市内循環バスと乗り合いタクシー、不動産、損保事業ぐらい。コンビニ運営もやめた」(地元関係者)

 学校側は費用や時間の面で融通が利き、バス運行会社は安定した収入を得られる。お互い「好都合」だったのかもしれないが、ズサンな運行管理体制が取り返しのつかない事態を招いた。

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