家族が自称「霊能者」に心酔…警察は介入してくれる? 「神のお告げの取次者」監禁逮捕
特定の宗教法人や既存宗教団体によるトラブルであれば、被害者の相談窓口が存在するケースは多い。だが、自称霊能者やヒーラー、自己啓発セミナー主催者らに心酔したり、洗脳状態にあった場合、助けを求めにくいのが現状だ。
元警視庁刑事の吉川祐二氏が言う。
「実害は別として、家族に宗教や自称洗脳者の手が迫っているとの相談は、昔から警察に少なからず寄せられています。現行犯逮捕は、詐欺、監禁、暴行、脅迫などの犯罪行為が目の前で行われないと難しく、今回は監禁があったため、事件化された。ただ、手を出されなくても、洗脳状態の家族による脅迫言動や、自称霊能者が家族に献金などを迫る姿に立ち会ったら、その場で警察に通報はすべきです。相手への牽制など効果はあります」
身内が怪しい人物に精神的に支配されている兆候があれば、迷わず第三者に相談したい。



















