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鳥海高太朗航空・旅行アナリスト

1978年、千葉県生まれ。国内外を巡り体験談を中心に雑誌やテレビで情報を発信。YouTubeチャンネル「PTA鳥ちゃんねる」を配信中。

少ないマイルを活用して国内旅行を ANA「今週のトクたびマイル」×JAL「どこかにマイル」徹底比較

公開日: 更新日:

JAL「どこかにマイル」の候補は4カ所

 対するJALでは、旅行の日程は決まっているが、マイルでお得に旅したい人におすすめの「どこかにマイル」という特典航空券がある。行き先をお任せするシークレットプランで、往復利用限定ながら、わずか7000マイルで国内を旅することができる。

 出発地は羽田、大阪(伊丹・関西)、福岡、札幌(新千歳・丘珠)の各空港。出発地と希望する日程・時間帯などを入力すると、4つの行き先候補が表示され、そのいずれかに後日決まる仕組みだ。

 往路搭乗日の1カ月前から5日前まで申し込み可能で、4カ所の候補は複数回検索できる。候補の組み合わせが気に入らなければ、1日の回数制限はあるものの再検索が可能で、納得したら申し込むという流れだ。ただし、再検索すると過去の候補には戻れないので気をつけよう。

 運が良ければ沖縄方面が選ばれることもある。どの路線に当たっても往復7000マイルはとても魅力的で、旅行好きなら使わない手はない。私自身も過去に「どこかにマイル」を使った際に岡山が選ばれたが、目的地が決まってから、どこを巡るかを考えるのも楽しい。私は津山へ向かい、名物の「ホルモンうどん」を食べに出かけたが、想定外の知らない街へ行けるのも魅力のひとつだ。また、目的地を先に決めない旅だからこそ、思いがけない発見がある。

 今年10周年を迎えた「どこかにマイル」は家族旅行などでの利用も多いほか、JALによると、一人旅で何度も利用する人も多いそうだ。マイルは基本的にマイレージ会員本人に加えて、2親等以内の親族が利用できるが、友人との旅行なら、一緒に申し込んで、それぞれが持つマイルを使うこともできる。同じ行き先、同じ便で旅を楽しめるのは便利だ。ANAやJALのマイルを上手に活用して、国内旅行に出かけてみてはいかがだろうか。

【連載】鳥海高太朗が教えるお得な旅

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