東海道新幹線が終日ストップで大混乱…知っておきたい「東京-大阪」迂回最速最短ルート

公開日: 更新日:

 夏休みシーズンでにぎわう駅が大混乱に陥った。

 22日は未明に発生した保守用車両同士の衝突・脱線事故の復旧のため、東海道新幹線の東京-名古屋間は一時運転を見合わせ、浜松-名古屋間は終日、運転を取りやめた。朝からJR東京駅には払い戻しの行列ができ、「予定が総崩れになった」と嘆く利用客もいた。

 新幹線ストップに巻き込まれた場合、どう立ち回れば東京-大阪両駅間を最短時間で移動できるのか。

 最速は空路だ。羽田と伊丹両空港を1時間で結び、東京-大阪両駅間は計3時間半ほどで到着できる。しかし、22日の臨時便は30分足らずで満席に。争奪戦に敗れたら、大阪からやや離れた神戸空港を利用するのも手だ。大阪までの在来線の乗車時間を入れても、所要時間は3時間45分ほど。成田空港と伊丹、関空の直行便もあり、目的地などに応じて、選択するのがいい。

 北陸新幹線ルートも使える。今年3月に福井県の敦賀駅まで延伸したばかりで、敦賀-大阪間は「特急サンダーバード」に乗れば、東京から計5~6時間で到着可能だ。運賃も片道2万円ほどで済むが、このルートすら、22日は予約が殺到。実際に利用できるかは状況次第だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ