著者のコラム一覧
多田文明詐欺・悪徳商法ジャーナリスト

1965年、北海道旭川市生まれ。ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。旧統一教会問題でも評論を務める。近著に「信じる者は、ダマされる。」(清談社Publico)。

“回りくどさ”が騙しのポイント「電話番号が変わった詐欺」

公開日: 更新日:
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「オレだけど、電話番号が変わったよ」

 70代の高齢男性の元にかかってきた一本の電話。「わかった」と言うと電話はあっさり切れる。再び電話がかかり、今度は「困ったことがあって、会社の金を使い込んでしまったんだ」と言う。

 なぜこんな回りくどいことをするのか?

 息… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,178文字/全文1,319文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道