多田文明
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多田文明詐欺・悪徳商法ジャーナリスト

1965年、北海道生まれ。詐欺・悪徳商法ジャーナリスト。近著に「最新の手口から紐解く 詐欺師の『罠』の見抜き方 悪党に騙されない40の心得」(スマートブックス)がある。

“回りくどさ”が騙しのポイント「電話番号が変わった詐欺」

公開日: 更新日:

「オレだけど、電話番号が変わったよ」

 70代の高齢男性の元にかかってきた一本の電話。「わかった」と言うと電話はあっさり切れる。再び電話がかかり、今度は「困ったことがあって、会社の金を使い込んでしまったんだ」と言う。

 なぜこんな回りくどいことをするのか?

 息子と信じた男性は郵便局へ貯金を下ろしに向かう。不審に思った局員が用途を尋ねるも、「姉の治療費と今後の葬式代に必要だ」と言い張り金を引き出してしまった。

 さて、このような単純にも思える特殊詐欺に、なぜ高齢者は騙されてしまうのか?

 実は最初の電話を早々に切り上げることで息子の声との違和感を気づかせないようにしている。そして、相手から返ってきた声の反応で騙せそうかを探っているのだ。

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