“体罰禁止”改正法成立も罰則なし…虐待親を抑止できるのか

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 ようやく一歩前進か。

 親の子どもに対する体罰禁止と、児童相談所の体制強化を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が19日、成立した。が、「罰則がなくて、確信犯的にわが子を虐待する親への抑止力になるのか、という疑問は残る」(犯罪ジャーナリスト・田代篤氏)。

 子ども支援専門の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」が2017年に行った意識調査(全国の成人男女2万人対象)によると、“しつけ”のために子どもに体罰をすることに対して「決してすべきではない」と回答したのは約43%。“体罰容認派”が、日本にはまだ6割近くもいる。

 容認といっても、もちろん“濃淡”があって、たとえば「手の甲をたたく」や「お尻をたたく」は7割近くが容認しているが、「頬を平手でたたく」は約3割に減る。さらに「加減せずに頭をたたく」「ものを使ってたたく」「こぶしで殴る」の容認派は1割前後。

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