「雪国まいたけ」社長引責辞任 “ブラック化”する「リーダーシップ」とは

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 鍋の季節にお寒い話題だ。キノコ生産販売大手「雪国まいたけ」創業社長の大平喜信氏(65)が22日、退任した。過去の不適切な会計処理問題による引責辞任だ。

 同社の社内調査報告書には、こうある。

<(大平)社長は、強いリーダーシップで会社を上場させるまでに成長・発展させてきたが、強くなりすぎたリーダーシップが、自ら構築した組織を軽視する行動や過度の目標設定などにつながり不適切な会計処理を招くに至った面がある>

 大平氏は63年に中学を卒業後、工務店や工場勤務などを経て、82年からまいたけの栽培を開始。翌83年に雪国まいたけを設立した「いわゆる叩き上げワンマン社長」(関係者)だった。“強すぎるリーダーシップ”といえば聞こえはいいが、要するにワンマンになりすぎて、裸の王様に。周りが誰も直言できなくなり、<幹部社員のコンプライアンス意識の低下を招き、リスク管理が希薄>になっていたというわけだ。

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