取引停止パニック 仮想通貨「ビットコイン」大暴落の恐怖

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 これが“通貨暴落”の引き金となるか。ネット上で流通する仮想通貨「ビットコイン」(BTC)。このBTCを扱う世界最大級の取引所「Mt.Gox」(マウント・ゴックス、本社・渋谷区)が26日未明、「サイトと利用者を守るため」として、突然すべてのサービスを停止したのだ。

 現金と交換できなくなった利用者が殺到したが、マ社は「担当者が不在」の一点張りで、約400億円分の資産が宙に浮いている可能性があるという。

「恐らく、マ社はハッカーかウイルスにシステムを狙われたのでしょう。ソフトの脆弱性が数年前から指摘されていたのに、対策を打てなかったのでしょうか。BTCの価値低下は避けられないと思います」(慶大大学院政策・メディア研究科の斉藤賢爾特任講師)

■たった1日で20%急落

 見方によっては、まるで投資詐欺事件みたいだが、BTCは一応インチキ商法ではない。08年末に「サトシ・ナカモト」と名乗る国籍・正体不明の人物がつくったバーチャルマネー。さまざまな国の通貨と交換ができ、カード等に比べ手数料が安いため、世界中に広がった。現在、200カ国以上で、100万人規模が利用しているという。

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