ニッケル開発失敗で再燃 住友商事・中村社長に引責辞任説

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 住友商事の中村邦晴社長(65)が辞任するのではないかとの観測が駆け巡る。

 中村氏を巡っては、昨年、米シェールガスオイルの開発失敗で2400億円の巨額損失を出し「引責辞任必至」といわれたが、ひとまず免れた経緯がある。ここにきて辞任説が再び囁かれるのは、アフリカのマダガスカルのニッケル開発・精錬事業が失敗に終わりそうだからだ。

 世界最大級のニッケル開発・精錬事業を華々しく打ち上げたのは2007年のこと。当初は10年後半に生産開始するとしていたが、ニッケルの国際価格が下がったうえ、現地の政権が交代したり、操業率が上がらずで延期が続いた。

 昨年、ようやく生産を開始したが、ニッケル価格の急激な下落と現地のストライキで黒字化のメドは立っていない。開発投資は積み上がり、その額は2000億円近くに膨れ上がった。

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