北朝鮮リスクどこへ 市場強気「4月中株価2万円」の根拠

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「株価2万円のカギを握るのは、日本市場の売買高で6割以上を占める海外投資家の動向です。実は、4月の株高を予想させる統計情報があります」(証券アナリスト)

 大手証券によると、4月の外国勢の売買動向は2001年以降、何と16年連続の「買い越し」となっている。21世紀は一度たりとも「売り越し」がないということだ。

「日銀は今年に入って2兆円以上のETF(上場投資信託)を購入しています。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も4月半ばから『買い』出動しているようです。現状では、来週24日以降、下げる要素が見当たりません」(市場関係者)

 もうひとつ、株高材料が出てきた。

 3月期決算をいち早く公表するため、企業業績を占う“指標”となっている安川電機が、今年も20日に決算を発表。注目の今期(17年3月期)営業利益見通しは過去最高益の更新だった。

「来週以降に本格化する大手企業の決算発表に期待が持てるということです。5月下旬ごろの株価2万円は十分あるでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 兜町の予測通り、地政学リスクが遠のいたとしたら、ひと安心だが……。

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