負債総額1兆円超…「タカタ」が日米で民事再生法申請へ

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 欠陥エアバッグの大規模リコールで経営が悪化した自動車部品大手タカタが、早ければ月内にも民事再生法の適用を東京地裁に申請することを検討している。

 負債総額は1兆円を超え、製造業の倒産としては戦後最大となる見通しだ。米国子会社のTKホールディングスも日本の民事再生法にあたる米連邦破産法11条の適用を申請する方針で、日米両国で再生手続きを開始する。

 再建支援のスポンサー企業は米自動車部品大手キー・セイフティー・システムズ(KSS)で、2000億円規模の出資を行うとみられる。

 タカタの負債総額は2017年3月末時点で3978億円だが、世界で1億個に上るとされるリコール費用を含めると、実質的な負債総額は1兆円を超え、製造業で戦後最大の倒産だったパナソニックプラズマディスプレイの負債総額5000億円を大きく上回る。

 欠陥エアバッグの異常破裂による死者は、米国だけで11人、負傷者は少なくとも184人。

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