神戸製鋼、日産も…大企業と政治家「隠蔽体質」の病巣

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 18日の新聞を見て驚いた人もいるだろう。不正検査を発表した日産で、9月に国から問題を指摘されたあとも無資格者が検査を担当していたというのだ。まるで「ばれなきゃ何をやってもいい」と言わんばかり。

 こうした隠蔽体質はデータ改ざんで問題の神戸製鋼所にも共通する。東芝などは不正会計が発覚して存亡の機に追い込まれた。日本の大企業はなぜ簡単に不正を隠蔽するのか。

「家族経営だからです」とは危機管理コンサルタントの田中辰巳氏(リスクヘッジ代表)だ。

「日本人は自社を『ウチの会社』と呼ぶように会社への帰属意識が強いため、上司などの不正に気付いても報告できない。“上司のおかげで出世できた”という儒教的な発想も大きい。こうした『村意識』が今も続いているのです。しかも自分たちは大企業で信用力と技術力があるから、多少の不正をしても会社に傷はつかないとタカをくくっている。中小、中堅企業の社員よりずっと危機感が脆弱なのです」

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