米ロの思惑一致 シリア緊張長期化で原油高キープの破壊力

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■日本経済は再び値上げラッシュに

 原油価格が70~80ドル台に跳ね上がれば、日本経済を直撃する。しかも長期化するとはタダ事じゃない。経済ジャーナリストの井上学氏が言う。

「今月の電気・ガス料金の値上げは、1月ごろの原油60ドル台前半を反映したものです。70~80ドル台なら、今後、何段もの値上げになるでしょう。また、夏から秋にかけて、プラスチック製品や運賃などが次々と値上げされる。農業や水産業も油を多く使用するので、野菜や魚介類の価格も上がります。人件費上昇による製品・サービスの値上げなら、従業員の賃金アップにつながる場合もありますが、原油高の値上げは、産油国が喜ぶだけで、日本経済には何ひとついいことはありません」

 シリア情勢は“対岸の火事”ではなさそうだ。

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