死んだらチャラに…「リバースモーゲージ」は本当は使える

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 自宅に住みながら老後資金を融資してもらう――人生100年時代、老後のキャッシュフローに不安のある中高年にぴったりなのが、「リバースモーゲージ」だ。ところが、この制度を有効活用している人は、それほど多くないのだから、もったいない。

■住宅ローンの残債も一気に処理

 リバースモーゲージは、自宅を担保に金融機関から生活資金の融資を受け、死後に一括返済する制度だ。月々の支払いは利息だけで、死後は自宅の売却で相殺される。家さえあれば、日々の暮らしを心配することはない。もともとは1981年に東京の武蔵野市が「福祉資金貸付事業」として始めたもの。13年までに119件、17億円の貸し付け実績がある。自治体が取り入れるのは、“空き家対策”の意味もあるそうだ。

 現在は、複数の金融機関や不動産会社で取り扱いがある。例えば、05年からスタートした東京スター銀行では、利用者が7800人(18年1月)を超える人気商品となった。

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