不正融資で経営難のスルガ銀行を新生銀行が救済する裏事情

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 どこが救済するのか注目されていたが、結論が出たようだ。

 シェアハウスなど投資不動産の不正融資問題で経営難に陥ったスルガ銀行が、新生銀行に支援を仰ぐ方向となった。15日にも資本面を含む包括提携を発表する見通し。

 スルガ銀はあす、2019年3月期決算とともに不正融資に関する全件調査の結果も公表する。失った信用を取り戻すには、他の金融機関の支援が不可欠と判断。新生銀とは住宅ローンなど個人向け事業で幅広く連携し、出資も受け入れる。

 スルガ銀がもはや単独で生き残れないだろうことは、金融関係者など衆目の一致するところで、昨年来、金融庁が引受先を探っていた。多くの金融機関が及び腰だった中、手を挙げたのが新生銀行だった。

「新生銀は今や公的資金を返済できていない唯一の銀行。スルガ銀救済に手を挙げたのは、金融庁に恩を売るためでしょう。個人向け事業中心の新生銀は実質ノンバンクで、スルガ銀も同様なので親和性は高い」(金融関係者)

 家電量販店のノジマも支援の方向だ。

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