小林佳樹
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小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

「レオパレス21」水面下でうごめくインド資本による買収

公開日: 更新日:

 不正建築で揺れるレオパレス21。調査が進むにつれ不備物件は増え続けている。今月9日には、過去に施工したアパートについて新たに2923棟で不備が見つかり、6月末時点で不備物件数は1万9689件に拡大した。

 また、不正施工物件のうち267棟が消防法もしくは火災予防条例の基準に適合していない恐れがあることが明らかになっている。しかし、調査が終わったのは全体の7割に過ぎず、いまだ底が見えない状態にある。

 一方、国土交通省が求める早期の改修工事は大きく遅れており、16日には石井啓一国土交通相が記者会見で「現時点において取り組みが遅れていることは誠に遺憾だ」と非難した。国交省はレオパレス21に対し、夏前までの全棟改修を指示した物件のうち、6月時点で小屋裏界壁の不備物件で改修済みはわずか1割程度。また、10月までに全棟改修完了を指示した物件では、まだ2棟しか改修が終わっていない体たらくだ。国交省は今月末までに、改修が遅れている理由や今後の改修実施方針についてレオパレス21に報告するよう指示しているが、実現のメドは立っていない。

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