有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

吉本興業<下>資本金125億円を1億円に減資したミステリー

公開日: 更新日:

 2009年9月11日、吉本興業は上場廃止を宣言した。元ソニー会長の出井伸之が社長を務めるクオンタムリープが組成した投資ファンド、クオンタム・エンターテイメントがTOB(株式公開買い付け)を実施。TOBが成立し、10年2月24日に上場廃止となった。ファンドは吉本興業を吸収合併し、新生・吉本興業に生まれ変わった。

 ファンドにはフジ・メディア・ホールディングスなど在京キー局5社のほか電通、BM総研(ソフトバンクの子会社)など13社が出資し、買い付け代金は506億円。出資金240億円と300億円の銀行借入金で賄った。

 非上場化を決断したのは、09年6月に11代目社長に就いた大﨑洋だ。1973年、関西大学卒業後、吉本興業に入社。大﨑は若い頃から上司とぶつかり、幾度となく左遷された。

 大﨑自身、「アンチ吉本」を掲げ、独自路線を突き進む。

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