著者のコラム一覧

髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。３０００件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判４連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

「表と裏」の法律知識

契約書を作らない吉本興業の姿勢は前近代的なやりがい搾取

公開日：2019/08/25 06:00　更新日：2019/08/25 06:00

謝罪会見をする宮迫博之（Ｃ）日刊ゲンダイ

　吉本興業の芸人さんの闇営業問題をきっかけに、芸人さんと吉本興業との間に契約書がなく、ギャラの分配など契約内容が曖昧だということが注目されました。

　芸人さんになることを目指すのであれば、自ら劇場などを複数持ち、知名度もある吉本興業は登竜門でしょう。それゆえ確かに、「吉本興…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り542文字／全文683文字)

【連載】「表と裏」の法律知識

次の記事その必要性は…新設される「あおり運転罪」で何が変わる？ 2019/09/01 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事