山本伸
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山本伸株式評論家

1962年生まれ。マネーリサーチ代表、経済情報誌「羅針儀」主宰。1985年より株式評論家として、金融情報に関する執筆活動および講演活動など幅広く活躍。アベノミクス相場では推奨銘柄の3倍高を連発させ、マーケットの注目を集めた。講演会は常に満員御礼。ファンの中には、2000万円の資産を15億円にしたツワモノも。「山本伸の騰がる株100銘柄」(宝島社)など著書多数。

商船三井との親子上場廃止の条件揃う「ダイビル」に注目

公開日: 更新日:

 今週はこの観点からダイビル(8806)に注目したい。同社の不動産の含み益は前期で2130億円と、帳簿上の純資産1557億円を大幅に上回る。実質1株純資産は3140円で、現在の株価の3倍に相当する。

 現在進行中のユニゾホールディングスの争奪戦は、ソフトバンク系のフォートレス・インベストメント・グループが提示したTOB価格4000円が、ユニゾの実質1株純資産約7300円を大幅に下回るとして、TOB価格の引き上げが行われるとの見方が有力になってきた。最初に格安旅行のエイチ・アイ・エスが敵対的TOBを仕掛けた時の株価は1990円であり、実質1株純資産はその3・6倍だった。

 ダイビルは商船三井が約51%の株を持つ子会社だから、第三者に敵対的TOBを仕掛けられる可能性はないものの、親子上場の解消を狙ったモノ言う株主に狙われやすい条件が揃っている。

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