佐高信
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佐高信評論家

1945年山形県酒田市生まれ。「官房長官 菅義偉の陰謀」、「池田大作と宮本顕治 『創共協定』誕生の舞台裏」など著書多数。有料メルマガ「佐高信の筆刀両断」を配信中。

大西實から古森重隆へ…富士フイルムHD「負のDNA」

公開日: 更新日:

 安倍晋三前首相の負の遺産の一つにアビガンがある。新型コロナウイルスに効くのかどうか、そして副作用はないのかも明らかではない時から、安倍は何度もこの名を口にして、アビガンではなくアベガンだなどとも言われてきた。

 そこまで安倍がヒイキにするのは、アビガンを売り出す富士フイルムホールディングスの会長である古森重隆が、JR東海の葛西敬之と共に安倍応援団の双璧だったからである。

 しかし、この会社には忘れられない専務殺傷事件の傷がある。1994年に専務の鈴木順太郎が闇の勢力に殺されたのである。

 当時の社長、大西實は15年以上もその職にあり、長すぎることは明らかだった。その批判を封ずるために、押しかける総会屋へ渡すカネも増えていた。それらを鈴木は勇気を持って切った。

 そのため、最初は大西が狙われたのだが、担当者として鈴木が犠牲になった。完全に身代わりである。

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