大きなノルマを課した「新外商部」の失敗 目標未達で減俸

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 2016年12月1日、大塚家具は顧客サービスの一層の充実と顧客の拡大を目的に「外商部」を新たに発足させた。それまでも各店舗に総勢100人ほどを配置し、提携企業や地域法人と個人に向けて外商活動をしていた。それを一つにまとめたのだ。

 外商は同社の花形部門。店頭での接客経験が豊富でインテリアに対する専門知識、提案力に優れた社員が選ばれた。だが、業績悪化に伴う待遇悪化で、多くの外商社員が退社した。外商担当の元社員は語る。

「いい時は一度に100万円以上のボーナスをもらっていました。しかし久美子さんが社長になってからは、それまでのような営業ができなくなり、退社したんです。辞める時は顧客名簿を置いていけと言われたので従ったのですが、数カ月が過ぎた頃にお客さまから『どうしてるの?』なんて電話がかかってきて……。それからまた、お付き合いが始まったのです」

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