重道武司
著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

資生堂「日用品事業売却」の背景 化粧品に集中も全快遠く

公開日: 更新日:

 ルーツは約100年前に発売した「石鹸」に遡るという。そんな歴史と伝統を持つ日用品事業の売却に踏み切る化粧品最大手の資生堂。今年7月をメドに欧州系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに1600億円で譲渡する。

 新型コロナウイルス禍による業績悪化を受けて大規模な構造改革を迫られた格好だ。今後は「中・高価格帯の化粧品事業に経営資源を集中する」(魚谷雅彦社長)としている。

 売却するのはシャンプーなどヘアケアブランド「TSUBAKI」やスキンケアブランド「SENKA(専科)」、男性用ブランド「uno(ウーノ)」など。本体の一部や販売子会社など国内日用品事業を切り出して今年上期中に設立する新会社に移管し、その株式をCVCに譲渡。中国・ASEANなど海外10地域で展開する関連事業も売却したうえで、これらを統括するCVC傘下の親会社に35%資本参加する。

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