中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

「オート上海2021」中国とドイツが連携して目指すEV大国

公開日: 更新日:

 4月22日、日本自動車工業会はコロナ感染リスクを警戒し10月開催予定の「東京モーターショー2021」の開催中止を発表した。1954年以降、67年の歴史の中で開催中止は初めて。他方、コロナ禍を克服した中国は、4月19日から28日まで中国最大のモーターショー「オート上海2021」を開催した。各社は電気自動車(EV)を出品、EV大国の中国を強烈に意識していた。

 日本と同様に世界最大の自動車市場の中国でもドイツ車は人気がある。ダイムラーと浙江吉利控股集団は昨年11月、次世代ハイブリッド車向けパワートレインを共同開発すると発表した。両社はハイブリッドパワートレインを共同開発し、グローバルな競争力を高め、コスト面などでいっそうの相乗効果を中独で生み出すことを狙う。

 ドイツの基幹産業は、日本と同様に自動車・自動車用部品である。ドイツ経済・エネルギー省は3月10日、EU域内の蓄電池供給体制を強化するため、個別企業を助成するプロジェクト「欧州バッテリー・イノベーション」第2弾に参加するドイツ国内に拠点を有する企業4社への助成内容を発表。次いで、4月19日にはBMWの次世代電池に関する研究開発に対し、総額6800万ユーロを助成すると発表した。

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