山際大臣は「交代」報道の最中でも通常運転…国会質疑でスットボケ答弁の鉄面皮
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との緊密な関係を疑われる新事実が明るみになる度、国会質疑で「記憶にございません」と繰り返してきた山際大志郎・経済再生相について、岸田文雄首相が「交代も視野に検討に入ったことが分かった」──と、24日付のFNNプライムオンラインが報じた。
同日の参院予算委員会で、岸田首相はこの報道について、「そういったことは全くない」と否定したが、SNSなどでは、賛否の意見が続出。
<遅きに失した感があるが、まずはいったん山際大臣をクビにする方針は評価できる>、<これ以上、閣内に置いておく方が政権にとってダメージになると判断したのだろう>などと、岸田首相の判断を好意的に受け止める声がみられた一方、<遅い。遅すぎるよ、まったく>、<政治的な判断力が決定的に欠落しているな、岸田さん>と批判的な投稿も少なくない。そんな中で、あらためて注目されたのが山際大臣の24日の国会質疑での答弁だ。
立憲民主党の後藤祐一衆院議員が「2019年の韓鶴子総裁と撮った写真のことを今の時点で覚えていますか。覚えていませんか」と質問。