いま株価を支えているのは活発な個人投資家 「逆張り」の買いが旺盛

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 国内外で、大荒れ相場と気迷い相場が続いている。こんなときは個人投資家は怖がって動かないものだが、最近、個人マネーの動きが目立っている。とにかく活発だ。その動きを3点にまとめてみた。

①個人の買い越しが最大

 前回、今年4~9月の外国人投資家による多額の売り越しに触れたが、この売りを受け止めたのは個人と事業法人だった。とくに個人は3半期連続の買い越しで、4~9月は1兆4517億円。半期としてはデータをさかのぼれる1983年以降で最大となった。株価の大幅調整局面で、個人投資家特有の「逆張り」の買いがさかんだった。

②海外投信に積極的な個人

 今年4~9月の海外株投信(主に米国株)への純流入額は2兆2066億円。2020年4~9月以降、半期ベースでみると流入超が続き、その合計は14兆円に達する。「つみたてNISA」などの資金が増えていることも寄与している。海外株投信と海外債券投信の合計の純資産残高は、9月末で46兆円を突破した。海外資産が人気になっているのはコロナ・バブル相場と、その後の円安・ドル高がある。最近はとくに海外株・債券が下落しても、ドル建てゆえに、損失を十分カバーできているのだ。

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