おそうじ本舗 見澤直人社長(1)異端児がハウスクリーニングのプロ集団を率いるまで

公開日: 更新日:

 小学校でも異端児だった。とことん我が道を行くというタイプ。周囲に合わせるようなこともない。給食の時間は前と後ろの生徒が机をくっつけ、向かい合って食べる。だが、見澤少年だけは一つの机で単独で食事をしていた。当時の学校側の対応もおおらかだったといえる。

「いつも一人だけでポツンとおかれていたらいい気はしないのでしょうが、僕は全然平気だった」と話す見澤氏だが、両親は気が気ではなかったようだ。「このまま大きくなったら、何かとんでもないことをしでかすのではと心配していた」と振り返る。

 ある時、見澤少年は何を思ったか、トイレットペーパーの芯を集めだす。

「とにかく、急に芯が欲しくなったんです」

■芯欲しさに紙をどんどんトイレに放り込んで水浸し

 トイレットペーパーを次から次にほどいていった。芯を取り出した後に残った紙はどんどんトイレに放り込んだ。家中のトイレットペーパーをすべて使い切ると、見澤少年は満足して、外に遊びにいった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る