岸田首相「裏金国会」モゴモゴ答弁…《自民党は反省していない》と国民は怒り心頭

公開日: 更新日:

「国民の信頼を損ねる大変深刻な事態を招いていることについて、心よりおわびを申し上げる」

 岸田文雄首相(66)と関係閣僚が出席し、29日に開かれた「政治とカネ」の問題に関する集中審議。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、岸田首相は冒頭、こう陳謝。政治資金に絡む問題が起きた場合、会計責任者だけでなく議員本人も連帯責任を負う連座制の導入について、「厳正な責任体制を確立する観点から党として考え方をまとめ、各党ともしっかり議論していきたい」と語った。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

「私自身が先頭に立って政治改革の取り組みを必ず実行する」

 与党議員の質問に対し、こう声を張り上げていた岸田首相だったが、質問が野党議員の順番に変わった途端、答弁がしどろもどろに。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い