ホシザキ×大和冷機工業 冷凍冷蔵庫や製氷機、業務用の厨房機器の大手を比較

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 コロナ禍の飲食店は厳しい経営を強いられました。昨年暮れあたりから、ようやく忘年会などは復活し、かつての活気が少しずつ戻ってきたようです。飲食店用の機器を販売するメーカーもひと安心といったところでしょうか。

 今回は、居酒屋やレストランといった飲食店向け冷凍冷蔵機器などを手掛ける「ホシザキ」と「大和冷機工業」の社員待遇を比較してみます。

 ホシザキは1947年の創業。愛知県に本社を置いています。57年にジュース自動販売機の販売を開始、65年に全自動製氷機の販売をスタートしました。現在、製氷機では世界シェア約3割を誇っています。業務用の冷凍冷蔵庫や食洗器では国内トップクラスのメーカーとして知られています。

 大和冷機工業は58年の創業で、大阪府に本社があります。69年にコールドテーブル(横長で高さの低い冷凍冷蔵庫)の販売を開始。73年に全自動製氷機の製造販売を始めました。いまは業務用冷凍冷蔵庫を中心とする冷熱機器の総合大手メーカーです。

 業績はどうでしょうか。2022年12月期(単体)で比較してみます。売上高はホシザキが682億円、大和冷機工業が439億円。経常利益は213億円と69億円、純利益は178億円と44億円です。

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