物議醸す石破首相の「座ったまま握手」は外務省の大失態! 外交デビューにミソ、元国際情報局長バッサリ
首相の“対応”が波紋を呼んでいる。
南米ペルーで開かれていたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議が16日(日本時間17日)、閉幕した。第2次内閣を発足したばかりの石破首相にとって、本格的な外交デビューの舞台となったが、どうもミソをつけてしまったようだ。
新米首相の石破首相は本来、各国首脳に積極的に話しかけ、人間関係を構築することが重要だったはず。ところが、首脳会議の前、各国首脳が談笑する中、石破首相はポツンと椅子に座ったままスマホをポチポチ。かと思えば、手元の資料をペラペラとめくるなど、各国首脳に話しかけることもなく1人でたたずんでいた。
物議を醸したのは、その後だ。マレーシアのアンワル首相や、ペルーのボルアルテ大統領、さらにカナダのトルドー首相が駆け寄ってきた際、石破首相は立ち上がることなく、席に座ったまま握手を交わしたのだ。
■「日本の恥」がトレンド入り
こうした立ち居振る舞いに対し、さすがにネット上では<座ったままの挨拶は失礼ではないか><石破さんは礼儀がわからないのか>といった疑問の声が相次ぎ、Xでは「日本の恥」がトレンド入りした。
■関連記事
-
語り部の経営者たち 象印マホービン 市川典男社長(3)高級炊飯器がヒットもライフステージにあわせて選ぶことができる製品を…
-
語り部の経営者たち 象印マホービン 市川典男社長(2)家庭用品メーカーのトップブランドを目指して…“CM戦略”が大当たり
-
注目の人 直撃インタビュー リゾート開発計画に揺れる野沢温泉村の村長に聞いた「ニセコでも白馬でもない独自文化の根付く唯一無二の村をつくる」
-
「もうけびと」に聞く金儲けの秘訣 ゴキブリ駆除で業界革命を起こした男に聞いた 完全駆除率99.5%、リピート率97.9%の秘密
-
クルマは乗らなきゃ語れない 新型ダイハツ ムーヴに初試乗! スライドドア化は是か非か? 王者ホンダN-BOXと比べてみた
-
経済ニュースの核心 「エムット」の商標巡り“ニアミス”騒動も…三菱UFJ銀はポイント還元率最大20%ブチ上げ預金獲得強化へ