「へグセス疑惑」再燃…「有事では日本が前線に」発言の国防長官が危険視される理由
一方で「やはり」という反応もあった。というのもヘグセス長官は保守系メディアFOXニュースの元司会者で、軍歴は短く専門知識も乏しい。過去にはアルコール依存症や女性への不適切行為の疑惑も取り沙汰されたが、トランプ氏に重用され国防長官に抜擢された。
今回も政権はヘグセス長官を擁護し、「これは機密ではなかった」と主張。チャットを主催したウォルツ大統領補佐官に全責任を転嫁し、謝罪や処分もなく幕引きを図った。
ところがその数日後、国防総省の独立機関である監察官室が調査に乗り出した。アプリ使用が省の規定を順守していたかを確認するという。しかし、本気で透明性を担保するつもりがあるのかと、懐疑的な声も根強い。
一方、ヘグセス長官の訪日時の発言に関して米国の報道を見ると、日本側が法的な制約から慎重な態度だったのとは対照的に、好戦的なものだったと受け止められている。また米国の庇護を必要とする以上、日本は関税を含め、米国の要求には従わざるを得ないだろうという論調も目立った。
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