大阪万博はやっぱり赤字?1日あたりの入場者は初日を超えられず…開幕1カ月のしょっぱすぎる収支報告

公開日: 更新日:

「万博協会も来場者数アップのため、アノ手コノ手。『一日券』(大人7500円)よりも割安な『夜間券』(同3700円)の入場可能時間を午後5時から午後4時に前倒しするなど躍起です。でも売れるチケットの単価が下がれば、逆に赤字回避ラインは上がるはず。大丈夫でしょうか」(在阪の旅行代理店関係者)

■最近の目玉は「こみゃく」

 最近の話題も「こみゃく」の密かな人気程度だ。会場のアチコチに描かれたイラストやモニュメントのことで、豊富な種類が存在。目玉のような姿が公式キャラクター「ミャクミャク」の子どもに見えるため、この愛称がSNS上で定着した。

 パビリオンやその展示内容よりも「こみゃく」が万博の「目玉」とは、すでにオワコンの証拠だろう。赤字は必至か……。

  ◇  ◇  ◇

 さすがの吉村府知事も焦り始めた? 7日の会見では目の下のクマは深く、頬はこけていた──。●関連記事【もっと読む】『大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ』もあわせてどうぞ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    8.31に「備蓄米販売リミット」が…進次郎農相は売れ残りにどう落とし前をつけるのか?

  2. 2

    絶好調「コメリ」の拡大路線はいつまで続く? “農家のコンビニ”路線で第1四半期の営業利益は6%増

  3. 3

    15%上乗せ「トランプ関税」発動で日本経済に壊滅的打撃…「石破おろし」に拍車どころか退陣の決定打に

  4. 4

    増産に転換で付きまとう“コメ余り”…対策として政府がブチ上げる国産米「輸出拡大」の勝算は?

  5. 5

    食い違う日米合意、「相互関税」も日本は特例対象外…トランプ関税は「持久戦」待ったなし

  1. 6

    元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    庶民の食卓を“猛暑インフレ”が襲う…肉も野菜も卵も高騰で「政府による物価高対策を」と専門家が警鐘

  4. 9

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  5. 10

    3メガバンクが揃って過去最高益へ…「金利ある世界」になったことで状況が一変

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩