大阪万博はやっぱり赤字?1日あたりの入場者は初日を超えられず…開幕1カ月のしょっぱすぎる収支報告

公開日: 更新日:

「万博協会も来場者数アップのため、アノ手コノ手。『一日券』(大人7500円)よりも割安な『夜間券』(同3700円)の入場可能時間を午後5時から午後4時に前倒しするなど躍起です。でも売れるチケットの単価が下がれば、逆に赤字回避ラインは上がるはず。大丈夫でしょうか」(在阪の旅行代理店関係者)

■最近の目玉は「こみゃく」

 最近の話題も「こみゃく」の密かな人気程度だ。会場のアチコチに描かれたイラストやモニュメントのことで、豊富な種類が存在。目玉のような姿が公式キャラクター「ミャクミャク」の子どもに見えるため、この愛称がSNS上で定着した。

 パビリオンやその展示内容よりも「こみゃく」が万博の「目玉」とは、すでにオワコンの証拠だろう。赤字は必至か……。

  ◇  ◇  ◇

 さすがの吉村府知事も焦り始めた? 7日の会見では目の下のクマは深く、頬はこけていた──。●関連記事【もっと読む】『大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ』もあわせてどうぞ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気