コメ兵が今期売上高を2000億円と予想も…急成長の裏では少なくない代償が

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 ブランド品買い取り販売店「KOMEHYO」を展開するコメ兵ホールディングス(HD)が急成長を遂げている。コロナ禍以前まで売上高は500億円前後で推移していたが、2022年3月期に700億円を超え、24年3月期には1000億円を突破した。以前は20億円を下回っていた経常利益も24年3月期には75億円まで拡大。同社は今期売上高を2000億円と予想している。100未満だった店舗数も24年度末には273へと拡大した。松坂屋と手を組み、百貨店内にも出店。増えたのは買い取り専門店が中心だ。

 同社は1947年に名古屋の古着屋として創業。後に取扱品を貴金属や時計にも広げた。バブル崩壊後の買い取り需要に対応し、90年代から全国展開を進めた。なぜここにきて急成長しているのか。

「コメ兵はブランド品を個人から買い取り、小売業者への卸売りや自社店舗での販売で収益をあげるビジネスモデル。中古品市場は伸び続けていたがコロナ禍以降で拡大ペースが伸び、それに合わせて店舗数を増やした。巣ごもりで家の不用品を整理したい人が増えたことも影響している」(高級時計販売店の関係者)

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