分配金遅延、償還延期でトラブル続出…「不動産クラファン」に投資する前にすべきこと

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 都市部を中心に不動産価格が高騰する中、1口1万円という少額、小口から投資ができる上、10%以上の高利回りのものもあることから、人気を集めているのが不動産クラウドファンディング。だが、トラブルが後を絶たない状況だ。

 分配金支払いの遅延が問題になっているのが「みんなで大家さん シリーズ成田」。不動産売買仲介会社「共生バンク」のグループ企業「都市綜研インベストファンド」が運営するこの商品は、成田空港近くの約45万平方メートルの用地でホテルや大型商業施設の開発に投資する案件で、2020年11月から1口100万円、予定年利7%、運用期間5年で出資者を募っていた。だが今年7月以降、分配金の支払いが滞っていることから、19日までに一部出資者が契約解除と6000万円の返還を求めて大阪地裁に訴えを起こしている。

「8月時点で1500億円以上集めているシリーズ成田は、成田市が開発を許可していますが、21年に完了予定だった土地の造成工事が3回も延期になり、27年冬に一部施設の開業が予定されているものの、1月時点の進捗率は2%ほど。テナントどころか施設自体が完成していない中で支払い続けていた分配金が止まっている状況です」(全国紙社会部記者)

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