経団連の次期ナンバーツーにANA片野坂真哉会長の公算 地方経済団体と連携に適任

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■地方経済団体との連携に適任

 ANAは、子会社も含めて各地の空港へ旅客・貨物の便を飛ばしている。地方経済界ともつながりは深そうだ。

 それも大きな要素だ。いまの冨田議長はJRだし、その前の議長だった古賀信行氏は証券界最大手の野村ホールディングスの出身。どちらも各地の経済団体との連携に適任だった。

 足元の物価対策など経済政策だけでなく、東京一極集中の弊害の是正や地方経済の再生などに、政府は出遅れている。筒井経団連は将来の「安心・安全」を確保する社会保障の改革に第一に取り組む構えだが、地方問題も同様に重要だ。

 そうだ。高市早苗首相も社会保障改革には本気で取り組む姿勢だが、地方経済の活性化には積極的な発言が乏しい。筒井・片野坂のコンビで首相の尻を叩いてほしいね。

 表舞台で筒井氏、裏舞台では片野坂氏、という形の分担になるのだろう。

(構成=竜孝裕/ジャーナリスト)

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