トランプ大統領による「FRB圧力」への協調抗議から脱落した植田日銀に経済界は失望

公開日: 更新日:

官界通(以下=官) トランプ米大統領の「暴挙」は関税だけでなく領土問題へ拡大し、米欧同盟に亀裂が入り、世界は20世紀の2度の世界大戦前のような不穏な情勢になっている。ここで協調体制が崩れたら、通貨や金利のコントロールが大変なことになるぞ。

政界通(同=政) 本当だ。高市早苗首相は議席増を狙って衆議院を解散して総選挙を決めたが、そんな内向きでいいのか?

財界通(同=財) いいわけはない。鈍感過ぎる。それは日本銀行も同様だ。

 円安を放置し、輸入品の価格が高騰して物価上昇に歯止めがかからないことか?

 それもあるが、世界の中央銀行の協調体制から脱落して、そっぽを向かれそうだ。

 トランプ大統領が中央銀行・FRBに大幅利下げの「圧力」をかけても、物価情勢から応じないなか、パウエルFRB議長を刑事訴追して追い込もうとしている。これに欧州や豪州、韓国など主要12カ国の中央銀行総裁らが共同で「抗議声明」を出した。それに日銀の植田和男総裁は加わらなかったな。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外