伊勢湾海運×東京汽船 貿易の要である港湾を支える会社を比較

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 トランプ関税に世界各国が振り回されています。大統領に就任した直後から、関税アップをチラつかせてきたトランプ氏。いまだに“タリフマン(関税男)”のようで、ベネズエラ関連からグリーンランド問題に絡む国々や韓国へ追加関税を要求したり、撤回してみたり……。

 今回は貿易には欠かせない港湾でビジネスを展開する「伊勢湾海運」と「東京汽船」の社員待遇を比較してみます。

 伊勢湾海運の設立は1949年。名古屋港を中心に、港湾運送・倉庫・通関・陸上輸送などを一貫して手掛ける総合物流企業です。トヨタ自動車をはじめとする自動車関連貨物の取り扱いに強く、近年はアジア圏を中心とした海外物流展開にも注力しています。

 東京汽船は47年の設立。東京湾を中心に、タグボート(曳船)を使った船舶支援を主軸とする海運企業です。大型船舶の接岸支援、安全航行補助などを担い、首都圏の物流インフラを支えています。環境負荷低減型の新造タグボート導入や省人化支援などにも取り組みます。

 業績はどうでしょうか。2025年3月期で比較してみます。売上高は伊勢湾海運が557億円、東京汽船が120億円。営業利益は31億円とマイナス5億円、純利益は27億円と20億円です。東京汽船の営業赤字は洋上風力発電交通船の新造などによる影響です。

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