「ロッテリア」を全店「ゼッテリア」に カフェ利用強化でゼンショーはV字回復なるか

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 ゼンショーが子会社化するまでの5年間、日本のロッテリアの利益剰余金はマイナスを推移。親会社のロッテHDは、事業ポートフォリオ見直しの一環で売却を決めた。現在、日韓合わせたロッテグループの主力事業はホテル・流通・化学であり、菓子やハンバーガーなど食品事業の売上高は全体の15.5%に過ぎない。

■ドリンク、スイーツ類を充実。セルフレジの導入も

 新生ゼッテリアは、旧業態の絶品バーガーやエビバーガーの味を踏襲しつつ、カフェオレやクッキーなどのドリンク、スイーツ類を充実させている。ゼンショーは食材調達や物流、店舗運営などのノウハウを活用し、事業を拡大する構えだ。

「ロッテリアと比較して、夕方などのカフェ時間帯の利用を強化している。カウンター席には電源があり、店内はカフェのような雰囲気に一新された。好調な『マックカフェ』の戦略にならっているのだろう。セルフレジの導入で効率化も進んだ」(前出の外食関係者)

 ファストフードの売り上げは昼が中心だが、マクドナルドは全時間帯に強いとされる。カフェ利用の推進でV字回復できるか、ゼンショーの手腕が注目される。 (ライター・山口伸)

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