パナソニック黒字リストラ1万人超 楠見流の「続・破壊と創造」に経済界が注目

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 でも、パナは住宅の建材や設備を手がける子会社の売却を決めたし、70年超の歴史を持つ社会人野球部も今年限りで休部する。いくら「まず破壊から」と言っても、暗い話が続き過ぎないか?

 いや、中村氏の「破壊と創造」のときも同じことを言われたが、ぶれずにやり遂げた。パナによると、テレビや台所家電など低迷している4分野で事業の売却などを検討中というから、楠見氏の手腕に期待したいね。

 下り坂が明白な日本の「ものづくり」の再生にも、そうであってほしい。

 パナだけでなく電機・電子では業績がいい三菱電機グループも、希望退職や再雇用の打ち切りで5000人規模の削減を進めている。ソフト分野が好調のソニーも、歴史あるテレビ事業を切り離して中国企業との合弁へ引き継ぐ。余裕があるうちに「破壊と創造」をという動きは、続くだろう。

(構成=竜孝裕/ジャーナリスト)

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