新入社員にタメ口は逆効果? 今どきは後輩にもマイルド敬語な「バカリズム派」が正解

公開日: 更新日:

 今やすっかり人気脚本家のお笑い芸人・バカリズム(49)が、後輩にも敬語で話すことが話題になっていた。

 14日放送のトークバラエティー番組「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で、MCを務めるお笑いコンビ「千鳥」の大悟(44)が、バカリズムに対して「先輩なんですから敬語を使わないでください」と何度も頼んでいると明かした。

 タメ口の方が恥ずかしいというバカリズムは、「(敬語で話すのは)草野仁さんみたいな感じだと思って」などと言って笑わせていたが、ネット上には〈先輩、後輩関わらず全員敬語で通しています。年下、年上や役職など一切考える必要がなくなるので楽〉といった声も目立つ。敬語の方が楽なバカリズム派は意外と少なくないようだ。

「以前、職場で〈年下でも“ちゃん付け”はまずいだろう〉って話になって、年下は全員呼び捨てにするようになったら、今度は〈パワハラっぽいかも〉って話になって、結局、上下関係なく“さん付け”に。最初は〈名門校かよ〉なんて声もあったんですけど、全員をさん付けにしてから、みんなの口調が丁寧に。自然と敬語が増えて横柄な態度が減り、穏やかな雰囲気に変わりました」(中堅メーカー管理職)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲