「眼鏡市場」が仕掛けるスマートグラス戦略 オーディオ型なら価格は2万円から
また、現在の推進メーカーはテック系デバイス(精密機器)メーカーであり、「眼鏡屋」ではない。そもそも、眼鏡のフィッティングは特殊技能である。手間をかけても眼鏡店に足を運ぶのは代用できないためだ。
そこで今年、この分野に、国内最大手の眼鏡グループ「眼鏡市場」(運営会社はメガネトップ)が参入した。国内シェア約50%、国民の4分の1が同社を利用している計算になる。
ビジネスの特徴は「フレーム+レンズ一式価格」。レンズは単焦点、多焦点、薄型、プリズムレンズなど選べるが、一定価格だ。薄型は通常、単焦点に比べ、1万円以上高くなることもあるが、この価格差をなくすため、導入した仕組みだという。鯖江にフレーム工場を所有することなどで、品質と価格を両立させた。
眼鏡市場は、以前からスマートグラス参入の機をうかがっていたという。デバイス開発そのものではなく、機能が成熟し、それをフレームに組み込める段階、「自分の土俵」で闘えるタイミングを待っていた。
■目線そのままの画を撮影できる


















