著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

加齢黄斑変性(6)眼球を守るには「サングラス」が必須

公開日: 更新日:

 欧米では失明原因のトップとなっている加齢黄斑変性。日本では比較的患者が少ない病気だったはずが、昨今右肩上がりで患者数が増えています。なぜか。それは、日本人のライフスタイルの変化、食生活の欧米化、光障害などが原因であると考えられています。

 昔に比べ、日本人は欧米同様に脂質の多い食事や肉類を好むようになりました。その結果、高血圧糖尿病肥満などの生活習慣病が増加。偏った食事は体内の酸化を促進し、目の中の黄斑にもダメージを与えることがわかっています。

 黄斑変性と密接な関係にある網膜の中心に多く存在する「ルテイン」は体内合成ができない黄色い色素です。緑黄色野菜などを食べて体内に取り入れる必要がありますが、野菜不足の食生活である場合、必要な量を補うことはできません。

 ゴルフや海水浴、スキーやスノボなど屋外でのレジャーを楽しむ機会が昔と比べるとぐんと増えました。それがライフスタイルの変化です。もちろん「遊びに出かけるな」と言いたいのではありません。そういった場所に出かける際には、夏はもちろん冬でも「紫外線から目を守る」ことを意識していただきたいのです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る