MOYAI 渡邊亮社長(1)子どもの頃から起業志向 最初は上海で店舗をプロデュース
遊び過ぎで、卒業するのに何年もかかると知り、さすがにまずいと帰国。日本で働くことにした。
父親が経営者だったこともあり、渡邊も子どもの頃から起業することを考えていたという。10年くらいはそのための修業をと、なるべく経営者の近くで仕事ができる会社を選び、さまざまな業種を経験した。
「独立する直前にいた、店舗の企画・開発・運営をする会社で得たノウハウや人脈をもとに05年に起業。日系企業などの依頼で上海での店舗プロデュースを手掛けました」
そこでひと苦労。常識を信じない渡邊だったが、中国人の工事関係者は日本人の常識からすると桁外れだった。
「工事の初日、工事現場内に自分たちが寝るベッドを設置したのです。調理器具を持ち込み、奥さんが来て食事を作る。カルチャーショックには慣れていたつもりでしたが、さすがに、すごいショックでした。しかも、朝から晩まで監視していないと、設計通りに作ってくれないんです」
上海に2年ほどいたが、そんなこともあり、日本を拠点にできるビジネスをと、店舗プロデュースだけでなく、家具のデザイン、製造、納品までを手掛けるようになる。


















