フィットネスクラブの倒産急増! 数が増えすぎ自然淘汰か…前年32件から2026年は40件に到達の可能性
25年8月までの1年間に新設された1266施設の内訳は、24時間型が4割を占め、ヨガ型が27.5%、パーソナルトレーニングジムが22%だ。ジムとプールを備えた「総合型」は少数派だった。
「24時間営業のジムは、出勤前と退勤後に運動する人が多く、ニーズが堅い。事業者側から見れば、時間帯によって無人で運用できる点がメリット。ヨガ型はSNSの影響により、女性の間でピラティスが人気だ。ピラティススタジオは筋トレ向けのジムより設備が少なくて済み、インストラクターが個人で開くところもある」(ジム事情に詳しい不動産関係者)
近年の業態は事業者側のハードルが低いようだ。24時間型では“コンビニジム”をうたう「chocoZAP(チョコザップ)」が店舗を拡大している。RIZAPグループが22年から展開し、2000店舗を超えた。直営主義だったが、一時的に業績が悪化したことを背景に、最近ではFC(フランチャイズ)展開を強化している。
前出の不動産関係者は、「小規模業者を対象とした補助金の影響もあり、卸売業者や飲食業者などの異業種からの参入が相次いだ」という。


















