PM Agent 梅津哲豪社長(1)年収2000万円を捨て、27歳の時に脱サラして起業
空き時間ができたら、飛び込み営業もやった。その甲斐があって、1年目で新人賞を取るほどの実績を残した。
梅津はここで3年勤務し、求人情報サイトの「indeed(インディード)」に転職する。
「不動産会社を回っている時、不動産会社の社長から人手不足の話をよく聞いていて、人材業界への関心が高まっていたのです。インディードでは、求人を出す企業の新規開拓と、その企業へ運営のハウツーをアドバイスする仕事でした。当時、報酬は2年目で2000万円と高かった」
そんな時、子どもができる。そこで梅津は考えた。子どもが成長した時、経営者として世界を飛び回っている自分の姿を見せたい。だとしたら、今、会社を起こさないといけない--。
「子どもが生まれた翌週に辞表を出しました。具体的に何をやるか白紙でした。幸い高収入だったので、その蓄えでなんとかなるという、甘い考えでシェアオフィスを借り、『ピーエム・エージェント』の看板を掲げ、一人で始めました。法人化したのは19年11月です」
27歳の時だ。それから4年ほどは順調だったが、大きな落とし穴が梅津を待ち受けていた。 (つづく)
(ライター・坂本俊夫)



















