雲行き怪しい「日朝協議」 本当に拉致被害者は帰ってくる?

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 結局、大勢の記者は安倍首相のパフォーマンスに付き合わされるだけなのか? そう思わされたのが7月1日北京で行われた日朝協議だ。取材記者だけで100人以上。北京駐在記者はもちろん、大阪、東京、さらには北海道からの記者もいる。ソウルからもやってきた。

 しかし、ぶら下がり会見に現れた伊原純一外務省アジア大洋州局長は疲労困憊で、会見内容も中身なし。午前2時間、午後2時間半の合計4時間半も協議をしたのに、「ミサイルの発射は遺憾であると抗議した」「宋日昊大使から調査委員会の構成、役割、責任体制などについて丁寧に話を聞いた」と言う程度。あとは何を聞いても「東京に帰ってから」「総理に報告してから」と繰り返すのみで、結局、わかったのは「今回の協議では特別委員会はまだ発足していない」「経済制裁の解除はまだ行っていない」「次回協議の日程はまだ決まっていない」ことくらいなのである。これじゃあ、記者団は肩透かしもいいところだ。

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