郵送遅れ&ミス続発…マイナンバー来年導入はもう不可能

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まだ24%に届いていない

 国民に12ケタの番号を割り振るマイナンバーの通知カードは、いまだに約24%の約1350万世帯に届いていないという。とうとう全国5地裁でマイナンバーの使用差し止め訴訟も起きている。判決の結果によっては、運用そのものが危うくなる。安倍政権肝いりの政策は、スタート前から瓦解寸前だ。

 マイナンバーは、各世帯に全員分がまとめて届くことになっているが、記者が銀座で話を聞くと、こんな答えが……。

「私のカードは書留に入っていましたが、妻の分がなくて」

 こう言うのは、50代の夫婦。自治体によっては、世帯分がバラバラに送られているようだ。

 郵送を巡っては、北海道石狩市で同姓同名の別人にカードを誤配布。ほかにも青森、岩手、福島、千葉、埼玉、愛知、兵庫、福岡と全国的にミスが相次ぐ。「10月中」としていた送付時期も、高市早苗総務相が再三、先送りしている。もはや、年内に配達を終わらせるのは絶望的な状況で、全国の自治体には問い合わせが殺到しているという。

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